「暮らしに寄り添う絵本のようなうつわ」
伊吹尚子さんの作るうつわを手に取ると、ふっと心のさざ波が穏やかになるのを感じます。尚子さんのシリーズ作品のなかでも蓋物の作品は大きな特徴です。蓋の上の小さなフィギア(小さな子供や動物)が私たちを小さな物語の世界にさそってくれます。
絵本をめくるようにうつわを眺める。蓋を開ける。
そこには、私たちがいつかどこかで経験したような、あるいは夢見たような、温かく静かな時間が流れています。
1975 神戸生まれ
1998 大阪教育大学卒業
おもな個展
2003 ギャラリーにしかわ(京都)
2004 京都クラフトセンターBOX GALLERY
2006 高島屋京都店 美術工芸サロン
2018 「春の野原と遊園地」(ノートギャラリー/大阪)
2021 「うつわと物語」(ノートギャラリー/大阪)